15分ミーティングで効率化・成果アップ!
公開日:2019年04月24日
最終更新日:2019年04月24日
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日常的にミーティングをする機会は多いと思います。中には何のためにミーティングしているの?と時間ばかりかかって、業績につながらないものもあるのでは。
ミーティングのやり方にちょっと工夫を加えるだけで、チーム全体のコミュニケーションが良くなり、業績もアップします。
その工夫とは「15分ミーティング」です。15分のミーティングの中で心がけるコツを紹介します。
そもそもミーティングと会議の違いって?
ミーティングって会議のこと?会議とはどう違うの?と疑問を持つ人もいるのではないでしょうか。
会議とは、じっくりと時間をかけて、何か大きな需要性のあることの方向性などを協議して、決めていく場です。一方、ミーティングは、現場でサッと集まり短時間で方向性を理解し、具体的な実現方法を話し合う場と言えるでしょう。
仕事をするうえで大切なのは、かかわっている人たちが円滑にコミュニケーションを取れることです。みんなで意見を出し合い、情報を共有して進めていけるのが理想ですね。
そのために、現場での課題や問題解決のためにサッと集まり話し合える場を設けられることが重要です。
15分ミーティングを取り入れる
“短い時間”に“少人数”で、“現場スタッフ”が集まって“15分間(短時間)”話し合う方法です。
この短時間で行うミーティングを繰り返すことで、成果の出るパターンを導き出すことができるのです。
ステップを3つに分ける
15分を大まかに3分割して、ミーティングを行います。
ステップ1(5分)質問・アイデア出しの時間
未来視点で質問を出し、それぞれが提案したりアイデアを出したりします。
ステップ2(5分)提案・アイデアを整理決定する時間
質問や提案を整理し、チーム全体で「何をするか」を決定します。これには全員の合意が必要となります。
ステップ3(5分)決定事項を実行する計画作成する時間
決定したことを実行する計画を立てます。後回しではいつまでも動けません。
短時間で集中して行う15分ミーティングを何度も繰り返すことで、スタッフそれぞれが主体的になり、個人も組織も成長に繋がります。
重要なのは“未来視点”
ミーティングの中で、うまく事が進まない、運ばないことについて原因を探りがちで、「なんで?」「どうして?」と質問が出がちです。そうなると後ろ向きな意見ばかりが出て終了ということに。
それよりも一歩進んで、そうならないためには「何をするべき?」、目標達成のためには「何をする?」とこれから行うことを探る“未来視点”にたった質問を出し合うのが需要です。
「より良い成果を得る方法」をみんなで導き出すためのミーティングであることを念頭に行っていきましょう。