幅広いラインナップの中からおすすめビューカード（VIEW CARD）を徹底的比較！

JR東日本グループが発行するクレジットカード「ビューカード（VIEW CARD）」。幅広いラインナップで、一般カード、提携カード、ゴールドカードまで揃っています。共通機能があり、各カードによってオリジナルの特典が付帯しているのが特徴です。数あるビューカードの中でも特におすすめのビューカードを徹底比較して紹介します。

ハウスカードから出発したビューカード

1993年に誕生したビューカード。当初は、JR東日本の乗車券類の購入・日本テレコム・東京デジタルホンの料金決済・一部の東急ホテルズ店舗の利用のみに限られたハウスカードでした。

2000年に入ってから、「ビュー・VISAカード」の発行、「VIEWプラス」、「ビュー・スイカ」カードなどが続々開始。

その後、「定期券機能付きVIEW Suicaカード」になり、オートチャージ機能も開始されました。

2016年にはJR東日本の共通ポイント「JREポイント」が登場、2017年にSuicaポイントと統合し、2018年6月28に、ビューカード利用で加算されるビューサンクスポイントもJREポイントに共通化される予定です。

スタンダードカード「ビュー・スイカ」

ビューカードのスタンダードは「ビュー・スイカ」カード。三井住友カードだと「三井住友VISAクラシックカード」、JCBであれば「JCB一般カード」に相当します。
国際ブランドはJCB・VISA・Mastercardの3種類です。
年会費は477円で、8%の税金を入れると515円。家族カードもありますが、年会費は本人会費と同額になります。

ビューサンクスポイント

通常の加盟店での買い物や公共料金の支払いで、1,000円につき2ポイント（5円相当）が加算され、還元率は0.5％。NHK受信料、ふるさと納税、ETCカードの利用も加算されます。

JR東日本でSuicaチャージ・オートチャージ、窓口での切符・定期券購入で、1,000円につき6ポイント（15円相当）加算され、還元率は1.5％。
ポイントの有効期限は2年間。Suicaチャージ残高、ルミネ商品券、びゅう商品券などに交換できる現金同様の便利なポイントです。

年間利用額累計に応じて、「ビューサンクスボーナス」のボーナスポイントが加算。4月～翌年3月の利用代金明細書の利用額累計が対象となり、書く条件金額によって翌月に付与されます。

Suicaチャージや定期券等の「VIEWプラス」対象商品や、年会費、キャッシングの利用などは対象外となりますが、それ以外は年間利用額累計の対象となります。

2018年6月28日からJREポイントが加算されるようになり、ビューサンクスポイントも移行します。

ビューサンクスポイントは基本1ポイント2.5円、JREポイントは1円ですが、不利にならないように移行される予定です。また、JREポイントの有効期限は最後の利用から2年間なので、実質無期限となります。

ビュー・スイカ」カードのメリット

定期券機能付き・年会費低め・Suicaチャージ時の還元率1.5％でビューサンクスボーナスがあるのが、他のクレカにはない最大のメリットです。

ビックカメラSuicaカード

ビックカメラとビューカードが提携している「ビックカメラSuicaカード」。
国際ブランドはVISAとJCBで、年会費は基本的に無料です。初年度は無料で、2年目以降も前年1年間で一度でも利用していれば無料になります。Suicaのチャージも対象となるので、年１回チャージすれば無料です。

お得なポイント獲得方法

通常の加盟店での買い物や公共料金の支払いで、1,000円につき「ビックポイント」が5ポイント（5円相当）・ビューサンクスポイントが2ポイント（5円相当）加算され、還元率は合計で1.0％。

ビックカメラでの買い物の際は、支払いはSuica、ビックカメラSuicaカードをポイントカードとして提示すると、1.5％のビューサンクスカードと10％のビックポイントが加算、合計還元率11.5％となります。

「ビックカメラSuicaカード」のメリット

ビックカメラSuicaカードは、通常の加盟店でも還元率１％で、Suicaチャージは1.5％。いかも年会費実質無料で維持できるのが、他のビューカードと比べて優れています。また、モバイルSuicaも年会費無料で利用可能な点や定期券一体型機能が必要ない方には、最有力候補となるでしょう。

ルミネカード

駅ビルのルミネでの買い物に絶大なベネフィットがある「ルミネカード」。国際ブランドは、JCB/VISA・Mastercardです。

年会費は初年度無料で、2年目以降は953円で8％の税金を込みにすると、1,000円になります。家族会員の制度はありません。

ルミネの店舗

東京都・埼玉県・神奈川県に店舗があります。

ルミネでの買い物の割引

ルミネカードの割引は、ルミネでの買い物で、食品類・レストラン・ユニクロ・ドラッグストア・書店・無印良品・ヴィレッジヴァンガード・CD・DVDなどが対象となり、いつでも5％引きです。

さらに、年数10％引きになります。5月・9月の中旬、3月・11月の上～中旬に開催されることが多い傾向です。

また、ルミネ「スペシャルサンクス」とうサービスで、ルミネ各店・ネット通販の1年間（1月1日～12月1日）の利用金額に応じて、「ルミネ商品券」のプレゼントがあります。

年間100万円以上ルミネで出買い物をすると「スペシャルVIP」の特典もあります。これは、歌舞伎や劇団四季鑑賞（食事つき）やディナークルーズなどのイベントに抽選で招待されます。

「LUMINE STYLE」サービス

ルミネカードには「LUMINE STYLE」というサービスがあります。国内約20万か所の施設を特別優待価格で利用できる「クラブオフ（Club Off）」を利用できるサービスです。
一部紹介すると

があります。

「ルミネカード」のメリット

年会費は若干高めですが、ルミネでの買い物はいつでも５％引きで、年4回10％引きになること、ルミネ「スペシャルサンクス」や福利厚生サービス「クラブオフ（Club Off）」、定期券機能付きとルミネの利用回数が多い方にはとてもお得なカードです。

JRE CARD

2018年7月2日に「JRE CARD」が新しく誕生します。アトレビューSuicaカード・ペリエビューカード・weビュー・スイカカード・エスパルカード・フェザンカードが統合され、これらのカードを既に所有している場合も、「JRE CARD」と同一のサービスが利用できます。カードデザインも更新時から「JRE CARD」デザインに変更。

アトレ・アトレヴィ、テルミナ、ペリエ、エクセル、エスパル、フェザン（JRE CARD優待店）での買い物がポイント3倍となり、お得になります。

ビューカード共通機能

ビューカードの共通する特典や機能をまとめました。

Suicaチャージ・切符・定期券購入などで還元率1.5％

「VIEWプラス」対象商品で、ビューカードを使うとポイントが通常の3倍つきます。
対象商品やサービスは次のとおりです。

Suicaチャージ・オートチャージは、ビューカード以外のSuicaカードへのチャージ・オートチャージでも、還元率1.5％。

また、Suica定期券の購入も同様で、別カードの記名式Suica定期券の購入も還元率1・5％となります。

「Suicaリンク」設定をするとビューカードと他のSuicaを紐づけでき、オートチャージやビューサンクスポイントや提携ポイントのSuica移行ができます。

オートチャージ

オートチャージは自動改札機にタッチして入場するとSuicaへチャージできるサービスです。

1,000円以上10,000円以下の範囲で、1,000円単位での設定が可能。チャージ残高の設定もできるので、残高不足の心配がありません。

JR東日本の駅構内にある「ATMVIEW ALTTE（ビューアルッテ）」で簡単に設定できるので便利です。また、首都圏、仙台・新潟エリアのSuicaエリアはもちろん、首都圏の私鉄・地下鉄のPASMOエリアでもオートチャージできます。

気をつけたいのが、定期券・Suica一体型の場合は、定期券の有効期限が切れていても、Suicaの残高があると、そちらから料金が引かれてしまいます。オートチャージ設定をしていると、チャージされ続けるので、気づかずに高額の料金が発生したということも。

しかし、それを防ぐ機能があります。チャージ残高が1,000円以下になった場合や定期券の有効期限が14日を切った場合に、改札機の音声案内の応答音を買えられることです。さらには、定期券の利用期間外だとSuica残高では乗車できない設定も可能です。これらの機能を利用するには、改札の駅員に設定してもらう必要がありますが、数十秒で終わりますので、設定しておくとよいサービスです。

ポイント交換は多種多様！あのSuicaペンギンのグッズも

ビューサンクスポイントは、400ポイントで1,000円分をSuica・モバイルSuicaにチャージできます。この場合、1ポイント2.5円の換算に。

ポイントからSuicaへのチャージは「VIEW ALTTE（ビューアルッテ）」からできます。
また、JR東日本グループの商品券やお取り寄せグルメカードなどにも、ビューカードの会員サイトから交換できます。

ルミネ商品券やびゅう商品券は簡易書留で送付されるため、1回の交換に160ポイントの手数料が別途必要となりますが、還元率はポイント交換手数料込みの価格です。

その他、オリジナルのSuicaペンギングッズや飲食物、鉄道関連グッズなどと交換できますが、レートはSuicaチャージより悪くなります。

ルミネ商品券の交換で還元率が最大1.7％に

ビューサンクスポイントは、ルミネ商品券の交換もできます。650ポイントで2,000円分、1250ポイントで4,000円分です。ただし、1回の交換につき160ポイントの手数料がかかります。

クレカ使用時は還元率0.49～0.56％、Suicaチャージ・切符購入・定期購入時は1.48～1.70％となります。手数料は一律160円なので、できる限りポイントを貯めて、一気に交換するのがお得になります。

還元率（3倍）は、Suicaへのチャージ・切符・定期券購入等の「VIEWプラス」対象商品です。

ルミネ商品券2,000円分の場合は、160ポイントの手数料が影響してSuicaチャージの方がお得となるので、4,000円以上と交換しましょう。
1,250ポイントがお得なので、この単位（1,250・2,500・3,750）で交換するのがベストです。

ルミネ商品券は、有効期限がなく、食品類・レストラン・ドラッグストア・無印良品・ロフトでの利用も可能なので、とても便利です。

Suicaは買い物にも使える

Suicaが使える店舗はかなり増えました。日常使いのお店のほとんどで使えるといってもいいでしょう。

さらに、Suicaポイントクラブに入ると、Suicaポイント加盟店、JR東日本の駅構内の自販機でSuicaを利用すると、Suicaポイントが0.5～1.0％別途加算されます。
Suicaチャージ時の1.5％と合わせて最大2.5％の還元になります。
2018年6月28日にビューサンクスポイントがJREポイントと統合する予定で、今後はJR東日本グループの店舗の独自ポイントも統合される方向です。

モバイルSuicaが年会費当面無料

モバイルSuicaの年会費は通常953円（税抜き）で、8％込みで1,000円になります。
「当面」とは、2008年以来無料が続いているので、今後も無料が続く可能性が高いからです。

モバイルSuicaの便利さ

ビューカードをモバイルSuicaに登録すると、オートチャージが利用できます。しかも、モバイルSuicaでオートチャージを利用できるクレジットカードは、ビューカードだけです。
定期券機能をモバイルSuicaで使うこともでき、携帯電話から簡単に定期券が買えます。また、貯まったビューサンクスポイントを、再びモバイルSuicaにチャージ可能。

モバイルSuicaだと、モバイルSuica特急券（モバトク・スーパーモバトク）で、JR東日本の新幹線（東北・北海道・山形・秋田・上越・北陸の各新幹線）が、普通の切符より安くなるなどのメリットもあります。

事前にパソコンや携帯情報端末で予約したきっぷを受け取る必要なく、新幹線改札機にタッチすることで、東海道・山陽新幹線（東京～博多間）を利用できる「EX-IC」サービスも使用可能。

ビューカードをモバイルSuicaに登録すると、JR東海の新幹線のエクスプレス予約が東海道・山陽新幹線（東京～博多間）で利用できます。

「JR東海エクスプレスカード」、JR西日本の「J-WESTカード（エクスプレス）」と同じ機能が使えますが、どちらもポイント還元率はビューカードよりも低いです。
ビューカードはSuicaチャージの還元率が1.5%と高いので、新幹線を利用する場合は、ビューカードでエクスプレス予約するとお得です。

ビュー・エクスプレス特約は、1,080円の年会費がかかりますが、料金がお得になるので、新幹線を利用する方ならすぐに取り戻せます。

例えば、乗車の3日前（23:30）までの予約で使える「IC早特（タイプB）」だと、東京・品川⇔新大阪は普通車指定席12,340円、グリーン車14,400円です。
ひかりの通常料金（普通車14,140円・グリーン車18,910円）よりもかなり安くなります。普通車ですと1,800円、グリーン車ですと4,510円お得になってお値打ちです。

予約変更が発車直前まで手数料なしで何度でもでき、直前のキャンセルでも、払戻手数料が安価というメリットもあります。

Web明細ポイントサービスで毎月20ポイント加算

利用代金明細の郵送をストップすると、利用月ごとに20ポイント加算されます。
Suicaへのチャージで50円相当の価値があり、毎月1回クレカを利用するかチャージするだけで、50円相当のポイントが貰えます。
年間で600円の還元になりますので、年会費515円（税込）のビューカードの場合、年会費を上回る還元を得られます。

「えきねっと」利用でポイント二重取り

JR東日本のサイト「えきねっと」で会員登録すると、全国の新幹線・JRの特急列車の指定席や自由席の申込みができます。

また、えきねっと会員限定であるJR東日本の新幹線・特急の割引きっぷ「えきねっとトクだ値」（列車・席数・区間限定）を購入できるようになります。
乗車日13日前の午前1時40分までに申し込むと、さらに割引率の高い「お先にトクだ値」もあってお得です。

例えば、東京→盛岡の東北新幹線（普通車・はやぶさ）の指定席料金は、下表のとおりとなります。かなりお得になります。

Suicaは電車乗車時にはポイントが貯まりませんが、「えきねっと」というサービスで購入を申し込むと、全国のJR新幹線や特急列車の指定席、自由席で指定席券を購入でポイントが得られます。

チケットレス申込の場合、購入完了の画面メモ・キャプチャか、メールを携帯電話で車内スタッフに見せればいいので簡単です。購入内容はメールで送られてきます。

ビューカードで決済すると、えきねっとの対象サービスで「えきねっとポイント」と「ビューサンクスポイント」が両方貯まり、ポイント二重取りが可能です。

この他、「駅レンタカー」の予約では、予約時の申込金額500円につき1ポイント加算。
また、オンラインショッピングモール「えきねっとショッピング」を利用すると、利用金額「250円につき1P」が加算されます。えきねっとショッピングは、鉄道グッズ、銘菓、名産品など販売するショップを中心に出店しています。

さらに「えきねっとポイントモール」経由でネット通販を利用すると、店舗ごとに設定されたポイントが加算されます。

1えきねっとポイントは1ビューサンクスポイントに交換可能です。交換単位は非常に小さいので無駄なくポイントを交換できて、1えきねっとポイントは2.5円相当となります。

カラオケ・飲食店での割引

「カラオケ ビッグエコー」は来店時にビューカードを提示で、「ルーム料金30％割引」もしくは、「飲み放題プラン10％割引」が適用されます。

「シダックス」の場合は、ルーム料金・フリータイム・フリフリプランが20％割引、宴会コース5%割引となります。毎週月曜日はルーム料金30％割引です。

「第一興商」というビッグエコー運営の「楽蔵」などのダイニング店舗でビューカードを提示すると、「飲食代10％割引」となり、ランチは50円引きです。

さまざまな飲食店で割引を受けられます。対象店舗は以下の通りです。

サラベスとグランド・セントラル・オイスター・バー&レストラン、目黒雅叙園のレストランでは、ランチやモーニングでも優待割引があります。

その他の割引特典

ホテル・レンタカー

JR東日本ホテルズ（東京ホテルステーション、メトロポリタンホテルズ、ホテルメッツ、ホテルニューグランドなど）でさまざまな割引特典が受けられます。
チェックイン時にビューカード提示でチェックアウトが12時まで無料延長。また、レストラン・バーの基本料金が5～10％割引となります。

JR東日本ホテルズでのご宿泊および直営レストラン・バーの年間の利用額が10万円ごとに、5,000円分のホテル利用券がプレゼント。ハードルが高めですが、還元率は5％です。
駅レンタカー利用時にビューカード提示で、基本料金が10％割引となります。

スキー場・スポーツクラブ・温浴施設・映画

「ガーラ湯沢スキー場」は場内リフト券（1日・2日券）が10％OFF。場内のショップで500円以上購入した場合は、利用代金も10％OFFになります。
スポーツクラブ、Jexer（ジェクサー）入会時に、 カードを提示すると入会金・事務手数料が無料。
大宮・戸田公園・赤羽・池袋・四谷・上野・大井町・東神奈川・亀戸・新宿・大塚に店舗があります。女性専用スタジオは、川口・武蔵小金井・蒲田・秋葉原にあります。

東京・池袋 サンシャインシティ前のスパ施設「タイムズ スパ・レスタ」でカードを提示すると、優待料金が適用され、一般利用料金が450円引き、ステイパックが850円引き、レストランパックが650円引きとなります。
東京お台場 大江戸温泉物語で入館時にビューカードを提示すると、優待料金が適用されます。

大江戸温泉物語 浦安万華郷では276円～576円OFF、横浜天然温泉 SPA EASでは530円OFFの割引を受けられます。

引越サービス特典

「サカイ引越センター」は引越し料金をビューカードで支払うと、引越基本料金（車輌費＋人件費）25％OFFとダンボール最大50枚サービス。
「アート引越センター」は、引越基本料金（車輌費＋人件費）20％OFFとダンボール最大50枚サービスです。
「ジェイアール東日本物流」は5％割引です。

VIEWありがとうクーポン

毎月の利用明細が郵送の場合は、VIEW’s newsに割引のクーポンが掲載。
Web明細の場合は、ビューカード会員サイトの画面右下の「お知らせ」からリンクが貼付。PDFをプリントアウトしたものを提示すると割引が受けられます。

壁紙プレゼント

ビューカードの会員サイト「VIEW’s NET」の会員限定で、Suicaのペンギンの壁紙（パソコン・スマホ・ケータイ）のプレゼント。
毎月更新されるので、利用明細のダウンロードのついでに毎月ダウンロードするといいですね。

定期券・Suica残高の補償

ビューカードを紛失の場合もクレジットカードとしての補償はもちろん、定期券部分、Suicaへの入金（チャージ）残額まで補償されます。
不正使用があった場合でも、紛失・盗難の連絡をした日の前日から起算して60日前に遡って、その日以降に不正使用された分はビューカードが負担。
Suica機能の不正使用については、使用停止措置の完了移行の残高が補償されます。

国内・海外旅行傷害保険

国内旅行傷害保険は利用付帯になり、切符や旅行商品をビューカードで購入すると保険で補償されます。
対象となる国内旅行事故は、第一に「公共交通乗用具」（電車・航空機・船舶など）に搭乗中の傷害事故です。乗客として改札口を有する乗車場構内でのケガも含まれます。
第二に、募集型企画旅行に参加中の傷害事故、第三に宿泊施設内での火災・破裂・爆発によって被った傷害事故が補償されます。

海外旅行傷害保険は自動付帯であり、海外旅行にお出かけの際は自動的に保険が適用されます。

ビューゴールドプラスカード以外のビューカードは、旅行傷害保険の補償額は同一です。具体的な金額は下表のとおりです。

Suicaインターネットサービス

インターネットに接続されたパソコンや、携帯情報端末と「FeliCaポート/パソリ」を使って、Suicaにチャージしたり、ネットショッピングの支払いにSuicaが使えるサービスです。
ICカードリーダーライターを用意すれば、Suicaインターネットサービスを使って、JR東日本圏内でなくてもチャージできます。

登録料・利用料などは全て無料で一切費用なし。ネットショッピングで、決済方法にSuicaインターネットサービスを選べば、クレジットカード情報の登録が不要になり安心というメリットも有ります。

もちろん、モバイルSuicaがあればケータイ一つだけでOKです。東海地方在住でも、TOICAはクレジットカードによるチャージができないため、ビューカードを活用するという選択肢もあります。

Suicaは全国の電子マネーと相互利用可能なので、全国で使えます。
Suicaで関西（JR西日本エリア）のICOCAゾーンもスイスイと通過できますし、京都の市バスも乗れます。もちろん、それ以外のエリアもOK。

ポイント移行サービスでポイントを集約可能に

同じ住所で同姓の会員同士なら、ビューサンクスポイントを一人の会員にまとめることができます。
例えば、夫は通勤の定期券があるので、定期券一体型で年会費が安いビュースイカカード、妻はルミネでお買い物するのでルミネカードという場合、ポイントをどちらかに集約できます。

夫婦が異なるビューカードを持っていても効率的にポイントが貯められます。
ポイント移行はビューカード会員専用サイト「VIEW’s NET」で申し込めます。
ポイント移行は、100ポイント以上1ポイント単位と細かく交換できるので便利です。しかもポイントの移行は、受付けからたったの約3日後に行われます。時間はかからないので便利です。
ポイント移行のお申込みは、本人会員同士です。有効期限の近いポイントが移行され、移行されたポイントの有効期限はそのまま引き継がれます。

国際ブランドの変更・切り替えは不可

カード入会後、国際ブランドの変更・切り替えはできないので、新規申込&解約を行うことになります。
新規での申込みとなることから、審査の結果、新たなカード番号・有効期限・利用可能枠が設定されます。
新しいカードが届いた後に今使っているカードを退会すると、これまで貯めてきたビューサンクスポイントが引き継がれて継続して利用できます。

Apple Payに対応！で、買い物・Suicaチャージが可能に

iPhone7 / 7 Plus、Apple Watch Series 2から、おサイフケータイに類似するサービス「Apple Pay」が利用可能になりました。
モバイルSuicaに類似した仕組みで電車・バス等に乗ることができます。また、iD、QUICPayの店舗でお買い物できるようになります。
ANAスキップサービスにも対応なので、iPhoneでANAの飛行機に搭乗できます。今後も対応の電子マネーは拡大していくでしょう。

ビューカードをApple Payに登録すると、QUICPayとして割り当てられて、全国のQUICPay加盟店で買い物が可能になり、ビューサンクスポイントも貯まります。
QUICPayに割り当てられた場合、「QUICPay＋」の機能もあるため、QUICPay＋加盟店では2万円を超える金額も決済できます。加盟店はビックカメラ、ヨドバシカメラ、コジマ、Right-on、auショップ等です。

JCB、Mastercardブランドのビューカードの場合、店舗でのお買い物だけではなく、SuicaへのチャージなどApple PayのSuicaの支払いにビューカードを利用することも可能です。
JR東日本が出しているiPhone用の「Suica」アプリの会員登録時にVISAのカードを登録して、Suicaアプリ内のチャージ画面で「クレジットカード」を選択すると、VISAでもチャージが可能です。

ビューカードの場合、QUICPayの利用分だけではなく、Suica利用分もポイント付与の対象になりました。また、「VIEWプラス」の対象商品となり、ビューサンクスポイントが3倍（還元率1.5％）です。
モバイルSuicaと同様に、Apple Payでもビューカード限定でオートチャージが可能となり、1.5％のポイントが得られます。

オートチャージはVISA・JCB・Mastercardブランドの全てのビューカードで可能です。
VISAブランドのビューカードで不可能なのは、Walletアプリ内でのSuicaチャージと、アプリ・Web決済のみです。

貯めたビューサンクスポイントは、会員サイト「VIEW’s NET」でApple PayのSuicaにチャージできるので便利です。全国どこに住んでいても活用できます。
Suicaアプリの「Suicaの詳細」画面にある「Suica識別ID」を、ポイント交換画面で入力することでチャージ可能です。

Apple Payを使っている端末を紛失した場合、「iPhoneを探す」機能で紛失モードに設定すると、簡単にApple Payの利用を一時停止できます。
新しいiPhoneやApple Watchに、Suicaのチャージ残高や定期券を移行することも可能です。

ビューカード比較まとめ

ビューカードはSuicaチャージ、モバイルSuica、JR東日本グループのサービス利用がお得になるクレジットカードです。

JR東日本圏内に在住している方ですと、メリットが大きいクレジットカードです。おすすめなのは、年会費を無料で維持できるビックカメラSuicaカードです。

アトレをよく利用する方はアトレビューSuicaカード、ルミネをよく利用する方はルミネカード、エスパル仙台ならエスパルカード、フェザンならフェザンカードがおすすめです。

定期券一体型がよくてアトレを使わない場合は「ビュー・スイカ」カード、東京駅のラウンジやグリーン券プレゼントなどの特典が魅力的な場合はビューゴールドプラスカードが候補となります。

メインカードは他にある場合でも、サブカードとして活用するとお得です。