アトレビューSuicaカードを作ってお得に「JREポイント」を貯めよう!
公開日:2018年05月15日
最終更新日:2018年05月15日
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アトレビューSuicaカードは2016年2月23日にJR東日本が駅ビルポイントプログラムを統合し、サービスを開始した「JREポイント」に対応しています。JREポイントの仕組みと上手な使い方を解説します。
目次
JREポイントとは?
JREポイントとは、JR東日本グループの共通ポイントのことで、「JR EAST」が名前の由来となっています。JREポイントがスタートするまでは、「アトレ」、「ボックスヒル」、「グランデュオ」、「シャポー」、「テルミナ」など、それぞれの駅ビルで独自のポイントプログラムが導入されていましたが、2016年2月23日にJR東日本が駅ビルポイントプログラムを統合し、JRE POINTのサービスを開始しました。
サービス導入後は、どの駅ビルを利用しても共通のJREポイントが貯まるようになったので、カードを複数持たなくてもよくなったうえにポイントもたまりやすくなるなど、ポイントカードとしての利便性が上昇しました。
サービス導入直後は首都圏の駅ビルのみで利用が可能でしたが、その後は、首都圏近郊や長野・松本、東北地方の駅ビルへも利用範囲が拡大しました。今後は、ルミネやエキュートといったJR東日本グループが運営する店舗のポイントも徐々に共通化されるほか、電子マネー「Suicaポイント」やJR東日本グループのクレジットカードを利用するたびに貯まる「ビューサンクスポイント」とも統合される予定なので、JR東日本の路線を利用している方はもちろん、駅ビルによく買い物や食事にいくという方にとって非常に嬉しいポイントシステムとなるのです。
JREポイントを貯めるならアトレビューSuicaカードがおススメ
JREポイントの還元率についてですが、JREポイントの還元率は1%となっているので、対象の駅ビルで買い物や食事をすると、100円(税抜き)につき1ポイント貯まる仕組みになっています。気になるポイントの有効期限は、ポイントの変動があった日、つまりポイントを貯めるか使った日から2年間有効です。そのため、普段からJR東日本の路線や駅ビルを使っている方にとって見ると実質無期限と言えるでしょう。
アトレビューSuicaカードとは?
アトレビューSuicaカード「アトレ」や「アトレヴィ」で買い物をした場合はJREポイントが、なんと通常の3倍(税抜き100円ごとの利用で3ポイント加算)になります。
「アトレ」と「アトレヴィ」の各店舗で開催される、アトレカードのWポイント開催時にクレジットカード払いで利用すると、アトレポイントが100円(税抜き)ごとに4ポイントついて還元率がなんと通常の4倍になるので、還元率は非常に高くなります。
そのうえ、Suicaポイントやびゅう商品券に交換できるビューサンクスポイントが1,000円ごとに2ポイント(5円相当)貯まるので、JR東日本グループのサービスをよく利用する人であればあるほど、どんどんポイントが貯まっていくシステムになっています。
また、「アトレビューSuicaカード」は、JREポイントカードやクレジットカードだけでなく、Suicaや定期券としての機能もついているのがおススメのポイントとなっています。その機能の特徴として、JR東日本のサービスで、Suicaの残額が設定した金額以下になると、改札を通ったときにカードをタッチするだけで自動的に設定金額通りにチャージされる「オートチャージ機能」というサービスがありあます。ネットで「オートチャージ機能」の設定をしておくだけで、Suicaの残額を気にする心配がありませんし、チャージするごとにビューサンクスポイントがどんどん貯まっていくのです。
また、JR東日本のみどりの窓口や券売機で定期券を購入するときも、同様にポイントが貯まるのですが、いずれも通常の3倍のポイントが貯まっていくので、いつもどおりに使うだけでとてもお得です。
「アトレビューSuicaカード」の入会条件は、日本国内に居住する満18歳以上であることで、未成年の場合は保護者の同意書が必要になります。入会金・年会費は初年度無料で、年会費は2年目から477円(税抜き)かかります。「アトレビューSuicaカード」の新規登録はJR東日本のビューカード公式サイトから簡単にできます。
JREポイントの貯め方と使い方
JREポイントの貯め方
JREポイントの貯め方は、普段の通勤や、駅ビルで買い物・食事の支払いに利用すると、100円(税抜き)ごとに1ポイントずつ貯まっていきます。
JREポイントが貯まるビルやショップ一覧は、2017年6月20日現在で、「アトレ」や「アトレヴィ」をはじめ、「ボックスヒル」、「グランデュオ」、「テルミナ」、「シャポー」、「ラスカ」、「ペリエ」、「モントレー」、「MIDORI」、「シァル」、「パセオ」、「nonowa」、「エクセル」、「VAL」、「S-PAL」、「フェザン」、「あおもり旬味館」、「Livit」(「Dila仙台」、「おみやげ処せんだい」、「牛たん通り」、「すし通り」、「ずんだ小径等」)、東京駅にある店舗(「グラングルメ」、「グランアージュ」、「グランルーフ」、「グランルーフフロント」)となっています。
この提携店舗はさらに拡大していくことが期待できます。さらに、JREポイントの公式サイトをチェックすると、JREポイントが通常の100円(税抜き)ごとに1ポイントのところ、2倍や5倍などとお得に貯まる各加盟店舗の期間限定ポイントアップデーを確認することができます。そちらを確認して賢く貯めるのもいいでしょう。また、1年間(4月1日~3月31日)でアトレやアトレヴィでクレジットカードでの支払いが5万円以上となった方には、JREポイントが500ポイントプレゼントされるのも魅力的な一つです。
そのほかにも、ポイントサイトで1日1回遊べるルーレットを回したり、スマートフォンアプリでお店にチェックインするたびにもらえるボーナスポイントをゲットしたりすると、無料でコツコツとJREポイントを貯めることも楽しみの一つと言えるでしょう。
JREポイントの使い方
貯まったJREポイントは、1ポイント=1円、1ポイントから利用することができます。その使い方は3通りあります。
1つ目は、先述したJREポイント加盟店での買い物や食事の際に、ポイントを利用して割引価格で支払うことができるというものです。自分の好きな支払いで気軽に使うことができるので、とても自由度が高い使用方法です。
2つ目は、JREポイントサイトにWEB会員登録して商品と交換する方法です。貯めたポイントに応じて、鉄道博物館の入館引換券や、メトロポリタンホテルズの共通利用券、リラクゼ利用券、東京ステーションホテル利用券といった商品券への交換や、ユネスコや日本赤十字への寄付といった社会貢献に使うこともできます。
3つ目は、JR東日本の運営する「ネットでエキナカ」の利用です。「ネットでエキナカ」とは、ネットで商品を注文して、エキナカの店舗で注文した商品を受け取ることができるサービスです。このサービスで注文する際にもJREポイントを使って、商品を割引価格で購入することができます。
また、JREポイント専用アプリをスマートフォンにダウンロードすると、提携店舗でチェックインポイントを貯めることができたり、アプリ限定のポイントを獲得したりすることができます。お得なキャンペーン情報をすぐチェックすることもできます。専用アプリを使って、もっとお得にJREポイントを使える生活を送ることができるでしょう
JREポイントまとめ
これから拡大の可能性大!
JREポイントは、2016年2月23日にJR東日本が駅ビルポイントプログラムを統合し、JRE POINTのサービスを開始しました。利用できる店舗やますます拡大していくことが考えられます。
また、時期は未定ですが将来的には「ビューポイント」や、「Suicaポイント」とも共通化される予定です。Suicaポイントやビューポイントとも共通化されると、日本でも指折りの共通ポイントサービスになるでしょう。
共通化されれば、JR東日本の路線を利用したり、駅ビルやエキナカで買い物・食事を楽しんだりと、今まで以上に非常に使い勝手がよく、そしてお得なポイントがどんどん貯まっていくようになるでしょう。普段からビューカードやSuicaを使っている人、駅ビルをよく利用する人にとっては今後さらに注目したいカードと言えます。