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JCBプラチナ法人カードの魅力を徹底解説!

公開日:2018年09月12日
最終更新日:2019年09月04日
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JCBプラチナ法人カードは人気が高く、高いステータス性と手厚い付帯サービスで知られています。年会費30,000円(税別)以上の価値があることは間違いありません。さらになんといっても、インビテーションなしで申し込みできるところが、最大の魅力です。

JCB法人カードのゴールドカードとの違い

JCB法人カードには、プラチナカードのほかに、ゴールドカード、一般カードがあります。
ゴールドカードには、旅行傷害保険、ショッピングカード保険、空港ラウンジ利用、ゴルフ場予約などの法人代表者にとって魅力的なサービスが付帯しているカードです。
プラチナカードは、それら特典にさらに魅力的なサービスが付帯しています。

  • プラチナ・コンシェルジュサービス
  • プライオリティパス
  • グルメ・ベネフィット
  • ダイニング30
  • JCBプレミアムプラン
  • 海外ラグジュアリー・ホテル・プラン

ゴールドカードの年会費は10,000円(税別)ですが、それに20,000円プラスするだけで、これだけのサービスが付帯されます。海外に行くことが多い、ホテルや旅館など宿泊予約をすることが多い方には、大変おすすめです。
また、設定される限度額も、ゴールドカード以上の限度額になる可能性もあります。法人で使うカードは、大きな額の決済をする必要もあるので、限度額が高ければ高いほど安心です。
ゴールドカードや一般カードには付いていて、プラチナカードには唯一ないのがポイントのキャッシュバックがないことです。しかし、2年の有効期限がプラチナカードは5年なのが他のカードと違うところです。

個人事業主でも持てるプラチナ法人カード

JCB法人カードは、個人事業主でも申し込むことができるので、法人成りしていない個人事業主でも、プラチナ法人カードを持てるのです。
プラチナ法人カードならではの特典を解説します。

プラチナ・コンシェルジュサービス

24時間365日対応のコンシェルジュサービスです。接待で使うのにふさわしいお店の予約、海外で飛行機や現地のホテル、ツアーなどをまとめて予約、ゴルフ場の予約など、電話一本でいろいろな要望に応えてくれます。
取引先との食事会や旅行で、お店やホテルなど失敗したくない時には効果を発揮してくれます。自分自身で調べて予約となると時間もかかり、どこが良いのか悩むところですが、「プラチナ・コンシェルジュサービス」で一発解決。365日24時間対応してくれるのは頼もしい存在です。

プライオリティパス

プラチナ法人カードでは、ゴールド法人カードと同様に国内主要29空港とハワイの国際空港のラウンジを無料で利用できます。さらにプラチナ法人カードのみの特典として、プライオリティパスがついています。
プライオリティパスは、世界中600か所以上の空港ラウンジを利用できるサービス。空港ラウンジを1年に何度でも利用できるプレステージ会員は年会費399ドルで、日本円にすると約40,000円と高額になります。
プラチナ法人カードの年会費が30,000円ということを考えると、海外に行く機会が多い方にとっては、これだけで年会費以上のメリットになります。

グルメ・ベネフィット

全国約100店舗の一流店おすすめのコース料理を、プラチナ・コンシェルジュサービスから3日前までに予約すると、1名分のコース料理が無料になるサービス。ここぞという時に利用価値の高いサービスです。

ダイニング30(サーティー)

対象となる店舗を予約する際、「ダイニング30」利用をつたえると、コース料理の料金が30%OFFにナスサービスです。何人で食事をしても適用されるので、4名以上の場合に利用すると、「グルメ・ベネフィット」よりもお得になります。

JCBプレミアムステイプラン

国内の高級ホテルや旅館の宿泊やサービスの優待を受けることができるサービスです。こちらの対象となる宿泊施設は、JTB宿泊アンケートで実際に利用した人から高評価のものを厳選しています。接待や出張でホテルを利用する機会が多い方は、お得な料金やレイトチェックアウト、部屋のアップグレードなど活用価値があります。

海外ホテルの優待

プラチナ・コンシェルジュサービスを通じて海外の対象ホテルを予約すると、場合によってはアーリーチェックインやレイトチェックアウト、部屋のアップグレードなどの優待が受けられます。

プラチナ法人カードのこうした優待や特典を活用するためにも、接待や出張の手配は、プラチナ・コンシェルジュサービスを通して行うのが得策です。自分で手配する手間が省けるだけでなく、さまざまな優待やサービスを受けられる宿泊施設の提案をしてもらえます。

ポイントプログラム「Oki Doki」

JCBのポイントプログラム「Oki Doki」は、1,000円のカード利用につき1ポイント貯まるシステムです。
WEB明細サービス「My Jチェック」を登録し、海外の加盟店でカード利用するとポイントが2倍つきます。
ポイント交換で人気があるのは、
キャッシュバック(1,000ポイントを4,500円換算し、カード利用額からマイナス)
JCB商品券(1,050ポイントで5,000円分のJCBギフトカード)
です。
プラチナカードはキャッシュバック型を選べないと説明しましたが、実質的にはキャッシュバックできることになっています。

JCB ORIGINAL SERIESパートナー

JCBプラチナ法人カードは、「オリジナルシリーズ」と呼ばれるカードです。本家本元のJCBが発行しているカードという意味になります。「JCB ORIGINAL SERIESパートナー」に加盟している店舗でカードを利用するとポイントが2倍以上つきます。
加盟している店舗は、昭和シェル石油・エッソ・モービル・アマゾン・スターバックス・セブンイレブン・一休.comレストランあどです。これらのお店で、経費としてガソリンや備品、打ち合わせの飲食費で支払えば、効率よくポイントを貯めることができます。

ポイント有効期限5年

ゴールドカードや一般カードは2年なので、倍以上あります。せっかくポイントを貯めても、期限が過ぎてしまったという可能性は低くなるでしょう。
気をつけたいのが、JCB法人カードで貯めたポイントは、マイル移行できない点です。

プラチナ法人カードのメリットを見てきました。海外出張など海外に多く行かれる方、国内出張や接待をすることが多い方には、利用価値が高いカードと言えます。ご自身のビジネススタイルと合わせてみて、プラチナ法人カードを選ぶか決めるとよいでしょう。

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