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起業する前に会社員時代にやっておいたほうがいい6つのこと

起業する前に会社員時代にやっておいたほうがいい6つのこと

公開日:2018年01月16日
最終更新日:2018年04月09日
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個人事業主は、頑張ったら頑張った分だけ報酬が手に入りますが、収入や仕事が安定するとは限りません。そのため、起業に二の足を踏んでいる人も多いのではないでしょうか。

収入安定への不安を減らすための具体的な準備は次の通りです。参考にして起業の準備を進めましょう。

会社員時代にやっておく収入安定への具体的な準備

個人事業主として起業するまでの、収入が安定している会社員の間に、できる限りの準備をしておくことが重要です。そうすることで、起業してからの仕事の目途をある程度つけることが可能です。

  1. 起業する事業内容をしっかり考えておく
    「いつ」「どこで」「何を(サービス内容)」「誰に(お客様)」「どのように差別化するのか」を重点的に考えておくようにしましょう
  2. 人脈(取引先やパートナー)を作っておく
    個人事業主・起業したからといっても、一人で仕事をするわけではありません。会社員時代のつながりもきっと起業後も活きてくるはずですので、できる限り連絡をとり、つながっておくことがいいでしょう。
  3. 技術やノウハウを身につけておく
    個人事業主・起業したとなると、おそらくほとんどのケース一人、または少人数で始められることがほとんどではないでしょうか。それぞれの技術やノウハウが、売り上げに直結すると言っても過言ではないです。自身の強み、弱みを十分に理解し、必要であれば新たな技術を身に着けておくことが必要です。
  4. なるべく貯金をしておく
    収入がすぐに安定するとは限りません。貯蓄は十分にしてからがいいでしょう。
  5. 週末などを利用してプチ起業をする
    まずは試しというわけではありませんが、実際にやってみてることが一番必要なものや収入の目途が立つのではないでしょうか。多少時間を犠牲にしても行っておくことをおススメします。
  6. 家は会社員時代に買う
    個人事業主・起業するとこれまでの金融機関などの信用はほぼ皆無になります。そのため、高額な自宅としてのマンションや一軒家などの不動産を買う際のローンの審査に通らなくなることが考えられます。将来的な生活設計から購入を考えられているのであれば、簡単ではありませんが、会社員時代に購入しておきましょう。

など、不安要素を減らす大まかなものをあげました。

ただし、できることも限界があるでしょうし、実際に起業してみたら違っていたということも考えられます。

しかし、準備しておくことに越したことはありません。事前にわかっていただろうという些細なことで廃業に追い込まれる個人事業主は、案外多いものです。

そこでおすすめなのが「プチ起業」です。
片手間ながらも実際にやってみることで、顧客の反応や収入の目途、課題などが見えてきます。休みや退社後を利用して、プチ起業をしてみましょう。

この体験がのちの財産となりますので、プチ起業期間に課題に取り組み、収入の目途がついてから個人事業主として起業するのが、最もリスクの少ない方法でしょう。

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