【オフィスレイアウト】スタイリッシュなオフィス家具を活用!快適なオフィス空間づくり
公開日:2020年06月07日
最終更新日:2020年06月07日
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ここ数年、オフィスデザインがスタイリッシュになっているのを目にしませんか。多くのオフィス家具メーカーからおしゃれなオフィス家具を毎年のように発表しています。
中でも注目は、木製や木目調のオフィス家具が多くなったこと。ウッドカラーはオフィスのトレンドカラーです。そこでナチュラルで温かみのあるオフィス家具を活用した快適なオフィス空間を作る方法を紹介します。
おしゃれで快適なオフィスに必要な要素
おしゃれでかつ快適なオフィスづくりには、「家具と空間の調和」と「レイアウト設計」が大切になります。この二つの要素を組み合わせることで、働く社員にとって快適なオフィスをつくることがができるのです。
オフィスデスクやチェアなどの家具類と床や壁の調和でおしゃれな空間ができそうだなと思いますよね。それだけではなく、オフィス面積や間取り、収納庫を考慮したレイアウトを考えることが重要になってきます。
計算されたレイアウトは、面積と家具のバランスが取れて視覚的に美しくなります。また十分な通路幅を確保することで、社員が安全で快適に過ごせる欠かせない要素になるからです。
では具体的にオフィス家具を活用したレイアウト方法を解説します。
仕事がしやすいスペースレイアウトづくり
小規模オフィスや社員が増えたオフィスで、十分な通路幅が確保できず、人の往来がしづらいという悩みを抱えている会社も多いのではないでしょうか。
人がスムーズに通れる通路幅を確保することは、快適なオフィスにすることはもちろんのこと、災害時の避難経路確保の面でも重要です。そのため、動線計画はしっかり立てましょう。
確保する通路幅
座席の後ろが壁面の場合、机から壁面まで1,200㎜以上、壁面に収納庫を備え付ける場合は、扉の開閉を考慮して1,400㎜以上空けます。デスクを横並びにする場合は、デスクの間隔を900~1,200㎜、デスク同士が背を向ける形は、デスクの間を1,800㎜程度が必要です。
通路幅を確保したら、社員数に対するデスクの必要台数とデスクの幅と奥行きを決めていきます。
デスクサイズは、幅800・1,000・1,200・1,400㎜、奥行600・700㎜などとありますので、最適なサイズを決めましょう。
デスク周辺の収納スペース
動線やデスクサイズが決まったら、デスク周りの収納スペースを考えます。オフィスデスクは、片袖机とワゴンの2種類の引き出し収納が主です。
片袖机は通常右側に3段もしくは4段の引き出し付きになります。コーディネートを楽しむのであれば、平机にワゴンを組み合わせるのがおすすめです。スタイリッシュ、シック、ナチュラルなどデスクとワゴンの配色を工夫すると違った雰囲気を楽しめます。
収納棚をパーテーションとして活用
収納棚をパーテーションとして利用するとインテリアとしても洗練された空間にできます。オフィスでは間仕切りとしてローパーテーションを利用することが多いですが、収納棚を活用することで、間仕切りと収納、両方の機能を兼ね備え、すっきりとまとめられますね。
家具と空間の調和のポイント
オフィスの壁と床は、オフィスイメージを大きく左右するといっても過言ではないでしょう。家具との調和を考えた配色や素材選びをすることが、「おしゃれで快適なオフィス」を実現するポイントとなります。
オフィスの壁は、「造作壁」と「パーテーション」の2つに分けられます。造作壁は、希望のデザインを自由に表現できるのがメリット。企業理念や世界観の表現に利用されることも多く、社内外に対して自社のブランドイメージを伝える重要な役割を担っています。
一方のパーテーションは取り外しや再設置ができる簡易壁といえるでしょう。とは言え、色や柄、素材が豊富にあり、デザイン性の高い空間をつくることができます。
一般的に床は壁やインテリアほど注目されません。しかし、壁同様にオフィス面積の大部分を占めるので、オフィス全体のイメージに影響する箇所と言えます。
また床の配色や素材は、オフィスの使い心地や社員の働きやすさにもつながります。天然素材を使用した床はナチュラルな雰囲気の空間でリラックス効果が期待できますし、引き締まったカラーを使った空間では集中できるなどの効果が期待できます。
レイアウト設計に重点を
おしゃれなオフィスは創造性を高める観点から注目を集めるようになりました。オフィスは仕事をする場所なので、社員が快適で安全に働ける環境をつくることが大切です。
「家具と空間の調和」と「レイアウト設計」の2つがおしゃれで快適なオフィスづくりに必要であることをお伝えしました。
オフィス家具や内装のデザインにこだわっても、動線設計が悪くては、快適とは言えません。社員が快適で安全に過ごせるように、しっかりとした動線設計をしたうえでデスクサイズ選びをすることが大切です。
自分たちの業務スタイルに合わせた、最適な環境づくりを目指しましょう。
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