キャッシュバック型ビジネスカードの利点とおすすめは?
公開日:2018年05月25日
最終更新日:2018年05月25日
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利用金額に応じてキャッシュバック(現金還付)が受けられる法人カードをご存知ですか。ポイント還元よりも高い還元率を設定している発行会社が多い、キャッシュバック型ビジネスカード。
キャッシュバック機能が付帯されているカードは少ないですが、経費内訳によっては、ほかのどの法人カードよりもコスパが高くなる可能性があります。
目次
ポイント還元と比べると
メリットは2つ
- 還元率が高い
- 現金のため、使い道に困らない
還元率が高い
ポイント還元に比べて、還元率が高く設定されています。
例えば、ポイント還元率の最高水準1.6%前後ですが、キャッシュバックだと3%と高還元率です。
現金のため、使い道に困らない
ポイント還元の場合、ポイントプログラムのなかに、交換したい商品やサービスがなく、貯めたポイントの使い道に困るというケースがあります。
その点、キャッシュバックの場合は、現金なので使いたいものに使え、使い道に困ることはないですね。また、有効期限がないので、使いたい時に申請してキャッシュバックしてもらえます。
ポイントをマイルに交換といった手間も省けるので、効率的な運用が可能なのもメリットの1つです。
キャッシュバックの会計上の処理は
還元されたお金は、雑収入で計上します。あるいは受贈益も可能です。
サービスを提供した際の収入ではないので、消費税は不課税。ただし、益金参入に該当するので、法人税がかかることに注意する必要があります。
逆にデメリットをあげると
キャッシュバックを受けられる支払い項目が決まっている点でしょう。
たとえば、受けられる支払い項目は、交通費と出張旅費のみなど。
そのため、会社の費用内訳によっては、想定していた還元を受けられない可能性があります。
また、キャッシュバック型以外で比較して、法人カードを選んだとときに起こりがちなのが、使いたい法人カードにキャッシュバックが付帯していないケース。
キャッシュバック型の法人カードは少ないので、自社に合ったカードを見つけてもキャッシュバックを得られないことも。また、キャッシュバックの上限金額が決まっていることが多いことにも注意が必要です。
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- キャッシュバックの限度額は、一般法人カード10万~100万円、ゴールドカード50万~250万円
- ゴールドカードの場合、保険が手厚い
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キャッシュバックの支払い項目は、先にも挙げた交通費と出張旅費のみとなりますが、ゴールドカードで交通費を処理すると、還元率は3%と最高値です。それに加え、通常経費の0.5%がポイントになります。
ただし、キャッシュバックの上限は15,000円となりますので、注意が必要。
交通費の支払いが月20万~50万、通常経費合算で月100万円を超える会社は、JCBゴールド法人カードのコストパフォーマンスは最強です。
それ以外の内訳となる場合は、JCB一般法人カードをおすすめします。
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キャッシュバック型ビジネスカードまとめ
キャッシュバックされるクレジットカードは少ないです。JCBは日本唯一の国産ブランド。国内ならほぼどこでも使用可能というのは非常に魅力的です。還元率から考えても持っておきたい1枚ではないでしょうか。
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