【マニュライフ生命】外資系保険会社の特徴や商品内容、口コミ評判を紹介
公開日:2019年09月25日
最終更新日:2019年09月25日
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マニュライフ生命保険株式会社は、カナダ系の外資系生命保険会社です。日本に本社を持ち、営業拠点が109か所あり、金融や保険の相談や案内をするプランライト・アドバイザーがコンサルティング営業を行っています。代理店数は1270店、保険商品の窓口販売を行う金融機関は、銀行や証券会社など74社に及びます。
マニュライフ生命は顧客満足度に注力し、スタンダード&プアーズ(S&P)社による保険財務格付けは「A+」で、ソルベンシー・マージン率(支払い余力を示す指標)は「836.6%」と高い基準です。
マニュライフ生命の特徴
親会社はマニュライフ・グループ
親会社であるマニュライフ・グループは、創立132年の歴史あるカナダの企業です。カナダでは成人の3人に1人は顧客と言われるほどで、米国、アジアなどで事業展開しています。
日本では1999年3月に「プランライト」という独自のコンサルティングシステムで、創業しました。顧客のニーズに合わせた保険の提案を目指しています。2017年3月現在、総資産2兆891億円、保有契約高12兆4359億円、従業員数3863名の事業規模です。
プランライト・アドバイザー
「プランライト」というシステム、「未来のライフイベントに対する準備を、必要なタイミング、最適な方法で行う」考え方のもとに保険の紹介や提案を行っています。営業担当する「プランライト・アドバイザー」は、必要な保険を顧客自身に選んでもらうことを前提にコンサルティングを行っています。
取り扱い商品
こだわり個人年金
老後資金の準備ができる外貨建て年金保険。資産の一部を外貨にすることで金融リスクの分散効果が期待できます。契約通貨の米国ドルや豪州ドルの最低保証利率が日本円より高く設定されているメリットがあります。保険料は日本円で月々決まった金額を払込むので、為替リスクを避けられます。
こだわり外貨終身
契約通貨を米国ドルや豪州ドルから選べる外貨建ての終身保険。一生涯の保障が得られることと将来的な資産形成もしやすい設計です。こだわり個人年金と同じように、資産分散によるリスク軽減効果や運用益が期待できます。
こだわり収入保障
被保険者に万一のことがあったとき、死亡保険金が月払いで給付金として家族に支払われる保険。「特定疾病保険労払込免除特約」を付けることでガン・急性心筋梗塞・脳卒中になった際、保険料の払込が免除されます。非喫煙者はノンスモーカー両立が適用され、保険料の割引が受けられます。
マニュライフ生命の口コミ
- 営業担当者の対応が良い
- 資産運用面で満足している
- 納得の上で加入できてアフターフォローも良い
の3つの点が特徴としてあげられます。
プランライト・アドバイザーに保険内容や資産形成について相談できるため、自分のニーズに合った生命保険に加入できたという意見が多く、営業担当者の評価につながったと考えられます。また、外貨建て保険の積立利率が比較的高い金利で推移しているため、高いリターンを求める人からの指示も得られていると言えるでしょう。
そのほか、情報紙や外貨建て保険の資産運用レポート、メルマガ配信など、契約者に対してきめ細かいサービスを行っている点も評価を得ています。
マニュライフ生命は、プランライト・アドバイザーからコンサルティングやアドバイスを受けることができるのが特徴で、顧客からの良い評判を得ています。外貨建て保険商品は利用者のニーズによって評価が分かれるところでもあるため、内容をよく把握してから加入することが必要です。保険代理店担当者と信頼関係をつくり、他社の保険も含めて相談するのも良いでしょう。