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JCB法人カードをわかりやすく解説!個人事業主も申し込み可能でキャッシュバック・ポイント還元が選べる

JCB法人カードは個人事業主も申込み可能でキャッシュバック・ポイント還元を選べる

公開日:2018年04月05日
最終更新日:2019年09月04日
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JCB法人カードをわかりやすく解説!JCB法人カードは個人事業主も申し込みが可能で、しかも毎月の利用金額に応じたキャッシュバックorポイント還元があるほか、JCB法人カードはETCカードの複数枚発行可能(ETCカード年会費無料)というところが人気です。また、JCBブランドなので日本国内で利用できないところは、ほぼ無いためとても使い勝手が良いカードと言えます。このページではJCB法人カードについて解説致します。

JCB法人カードの券面

まずはJCB法人カードの券面を見てみましょう。

JCB法人カード/一般カード
JCB法人カード/ゴールドカード
JCBビジネスプラス法人カード/一般カード
JCBビジネスプラス法人カード/ゴールドカード

JCB法人カードとJCBビジネスプラス法人カードの違い

JCBの券面をみて、ゴールドカードが2種類、何が違うのか?という疑問を持たれたかもしれません。JCB法人カードとJCBビジネスプラス法人カードの違いはJCB法人カードは「ポイント型」と「キャッシュバック型」の違いです。

JCB法人カードは「ポイント型」に対応しており、JCBビジネスプラス法人カードは「キャッシュバック型」に対応しています。ポイント型とキャッシュバック型を申し込み時に選択することができます。

キャッシュバックとポイントプログラムOkiDoki。このプログラムが優れているのでほとんどの法人・個人事業主の方は年会費以上のメリットを受けることが可能です。言ってしまえば年会費のモトが取れちゃいます(経費で計上してさらにその経費以上に効果を発揮します)。

プラチナカードを持ちたい人は気を付けて!

プラチナカードがいいという人は注意点があります。「キャッシュバック型」のJCBビジネスプラス法人カードにはランクとして「ゴールド」までしかありません。そのため、プラチナカードがいいという人は「ポイント型」のJCB法人カードを選ぶようにしましょう。

JCB法人プラチナカード

キャッシュバック型とポイント型、どちらもかなりお得

先述した通りJCB法人カードはキャッシュバック型とポイント型を選択できます。

キャッシュバック型は年間最大18万円キャッシュバック

JCB法人カードのキャッシュバックプログラムは少しだけ複雑なのですが、単純に言ってしまえば、一ヶ月のカード利用合計金額によりキャッシュバック率が決定、翌月のカード利用分のうち、「交通費・出張旅費の合計」がキャッシュバックの対象になるというものです。キャッシュバック金額は年間最大18万円(毎月最大15,000円キャッシュバックの12ヶ月分)までです。

キャッシュバックの金額は年間最大18万円ですが、キャッシュバック率というのがあります。キャッシュバック率が決まるのがひと月のカード利用金額の合計になります。その対象は接待での飲食代や携帯の電話料金、固定電話料金、インターネットプロバイダ、社用車のガソリン代、ETC利用分など全ての利用分が対象になります。

交通費・出張旅費が30万円だった場合、30万円×2.0%=6,000円がキャッシュバック。
もう少し少なくて10万円だった場合、10万円×2.0%=2,000円がキャッシュバック。

JCB一般法人カードの年会費は1,250円(税抜)です。月間で10万円の交通費や出張があった時点で年会費が浮くことなります。より付帯サービスが充実しているゴールドカードの年会費は10,000円(税抜)となっているため、これも年会費が浮くのもそれほど近いかと思います。

ポイント型はOkiDokiランド経由で2~20倍ポイント獲得

こちらはJCBのポイントプログラム「OkiDoki」。1,000円のカード利用で1ポイント貯まり200ポイントから商品に交換することができます。またJCBが運営する「Oki Doki ランド」。これがポイントを大量に獲得できるのです。「Oki Doki ランド」経由で商品を購入することで、通常時の2~20倍ポイントを獲得することができます。

当記事、執筆時点では「楽天市場」「amazon」「Yahooショッピング」「ユニクロ」など多くのショップがありますので、買うものが無いといったことはなく、実用性は高いと思われます。

細かいポイント交換の商品などは下記の記事をご覧ください。

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一般カードかゴールドカードどちらを選ぶ?

もう一度JCB法人カードの年会費を確認します。
JCB一般法人カードの年会費は1,250円(税抜)、ゴールドカードの年会費は10,000円(税抜)です。

この差額を気にしないのであれば、ゴールドカードのほうを選択することをおススメします。ゴールドカードのほうが限度額が大きく設定されており、カードの限度額は法人で使うクレジットカードでは特に重要です。また付帯するサービスを考えてもゴールドカードのほうがメリットは大きいと思われます。

ゴールドカードのサービス内容はどれも一級品

ゴールドカードの特典内容を一部ご紹介します。

出張・旅行の時に安心な旅行傷害保険が海外最高1億円(自動付帯※一部利用付帯)、国内最高5,000万円(自動付帯)、ショッピングガード保険(国内/海外)はJCBゴールド法人カードで購入したものなら、国内外を問わず、破損や盗難などの損害を購入日から90日間、年間500万円まで補償してくれます。また接待等でとても便利なゴルフ場予約サービス(全国約1,200ヵ所の有名ゴルフ場のプレー予約を法人デスクが代行)、空港でのラウンジ利用が無料など魅力的な特典がたくさんあります。

ネット上での情報

まとめ

JCB法人カードにはポイントやキャッシュバックを選べるという特徴がありながら、その他の付帯サービスや年会費から考えると十分すぎるサービスになっているといえます。審査基準については厳しめと言われていますが、取得後のサービスを考えれば、なんとしても欲しいクレジットカードの1枚と言えるのではないでしょうか。

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