個人起業.net|個人事業主・起業に必要なことなど体験記をまとめました。

「三井住友プラチナカード」の年会費を抑える裏技とは!

公開日:2018年06月20日
最終更新日:2018年06月20日
4445 views

三井住友プラチナカードは、インビテーションなしで申し込め、年会費は5万円(税抜き)です。インビテーションなく申し込めるとなれば、プラチナカードを持ちやすくなりますが、年会費が高額です。利用の仕方次第では、年会費を実質3分の1以下に抑えられる可能性があるのです。その裏技を紹介します。ご自身の年間利用金額によって変わってきますので、条件と合うか確認して検討しましょう。

三井住友VISAプラチナカードの券面

インビテーションなしで申し込みできる

三井住友プラチナカードは、プラチナカードの一般的な基本的サービスと同じ、「コンシェルジュサービス」「ホテルや旅行の割引」「有名レストランでの2名以上予約で1名分のコース料理無料」などの内容です。他と大きく違うのは、インビテーションなしでも申し込めること。
プラチナカードを持つとなれば、一般的にはまずゴールドカードの利用実績を作り、カード会社からランクアップの招待(インビテーション)が来てから、という手順を踏むことになります。
インビテーションなしで申し込めるとはいえ、ほかのプラチナカードと同様な審査があると考えてよいでしょう。

年会費5万円が実質1万3,920円に抑えられるかも

ワールドプレゼントの活用

三井住友プラチナカードのポイントプログラム「ワールドプレゼント」は月間利用額1,000円につき1ポイント獲得できます。1,000ポイント貯まると「VJCギフト券」5,000円分と交換できるので、1ポイントにつき5円相当(還元率0.5%)です。ポイントの有効期限は4年で、一般クレジットカードの2倍の期間になります。
また、年間利用額に応じて翌年のポイント付与率が高くなる特典もあります。※毎年2月~翌1月まで

年間利用額(※) ステージ 翌年のポイントアップ率 ボーナスポイントを
考慮した還元率
300万円以上 V3 50万円で300ポイント
以降10万円ごとに60ポイント
0.8%
100万円以上 V2 50万円で150ポイント
以降10万円ごとに30ポイント
0.65%
50万円以上 V1 50万円で100ポイント
以降10万円ごとに20ポイント
0.6%
50万円未満 0% 0.5%

年間利用額が300万円以上だと、ボーナスポイントを考慮した還元率0.8%となり、2万4,000円分に相当します。年会費税込みで5万4,000円となるので、獲得ポイント分を差し引くと、実質的に3万円(税込み)になります。

さらに、カード利用明細を「WEB明細サービス」に切り替えることで、年会費1,000円(税抜き)が割引されます。その分を考慮すると2万8920円です。

また、リボ払いの「マイ・ペイすリボ」を利用することで獲得ポイントが2倍になる特典もあります。年間利用額300万円で「マイ・ペイすリボ」利用でポイントが2倍になった場合、年間獲得できるポイントは3万9,000円分となり、還元率は1.3%です。ここに「WEB明細サービス」を利用することで、実質年会費を1万3,920円(税込み)と、一般的なゴールドカードの年会費並みに下げることが可能になります。

注意したいのは、「マイ・ペイすリボ」を利用すると年利15%の金利がかかるので、金利を最小限に抑える方法が分からない場合は、使わない方が得策でしょう。

カード利用プレゼントでギフト券入手

三井住友プラチナカードには、「カード利用プレゼント」の特典があります。
6カ月間の利用金額が50万円以上の場合、0.5%相当の「三井住友カードVJAギフトカード」が送られてきます。
年間300万円利用している場合、6カ月では150万円の利用となり、0.5%は7,500円となります。ただ、ギフト券は1,000円単位のため、1,000円未満の端数は切り捨てとなるので、7,000円分の獲得となります。6カ月ごとで年2回なので、合計1万4,000円分のギフト券を入手できますね。

三井住友VISAプラチナカードの券面

この記事を読んだ人はこちらの記事も読んでいます